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「幸せ」(第4回)
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    第4回は「幸せ」について。

    (前回の「運命」が、かなり重たい話になってしまったので、もう少し判りやすく書きたいなあと反省した。それで、見えない読者を前に「判りやすさとは何ぞ」と自問してみたが、それがまたよく判らなくなってしまったので、なるべくシンプルに書くことだけ、少しばかり心がけたい。)


    「幸せ」という、なんとも不可思議な言葉がある。「楽しい」でも「嬉しい」でもなく「幸せ」。ともすると、「幸せ」になりたいと願うあまりに、「幸せ」という言葉自体に翻弄されてしまいそうである。

    では早い話、どうすれば「幸せ」になれるのだろうか。今回はこの問いに答えたい。誰も訊いてないけど。

    答えは簡単で、「幸せだな〜」と口に出して言えば良い。できれば仏のように穏やかな顔で、天を仰ぎながら言うと、たちまち「幸せ」になれること請け合いである。

    そんなの馬鹿げていると思われるかもしれない。でも、「幸せ」なんてそんなものなのだ。目の前にありすぎて、逆に見えなくなってしまっているというわけである。その意味では「親の愛情」とよく似ている。

    そんな恥ずかしいことはたとえ一人でもできないという方にはぜひ、少し遠出してでも「森林」に行って、なにもしなくていいから15分くらい滞在してみて頂きたい。普段、都会に暮らしている方などは、思いも寄らない体験ができるかもしれない。

    以上は僕の実感であり、科学的な根拠とかはない。

    ここらへんで個人的な話をすると、群馬に来て三年くらい経ってから、僕は「温泉」にハマった。前の日曜日も、草津温泉に行ってきたばかりだ。これが日常になっているので、温泉に対して特別な思いはないが、自然が豊かな場所にいると、なにもしなくても気持ちが楽になるのだ。これは論より証拠で、行ってみれば判る話である。

    で、少し話を戻すと、まちに暮らして、一日中ビルの中で仕事をしている人にとっての生活は「人間関係」が大きな比重を占めていて、「人」のやさしさに触れて「幸せ」を感じる一方で、「人」との関係がギクシャクすると、たちまち「不幸」になってしまう。だから「花鳥風月」を大切にしましょうよ。ということである。

    そうすると、どうなるか。

    まず「人」との関係に変化がでてくる。これまでは職場の人間関係の話に終始していたのが、「旬の野菜がなんだ」とか「あそこで鳴いている鳥は珍しい」とか、そういう話になってくる。

    すると、自分は一人で生きているんじゃない、ということまで判ってくる。だから、人やものに対してやさしくなれる。

    と、ここまで来るとまた訳の判らぬ方向に話が飛びそうなので、今日はこの辺りで締めておきたい。

    最後に、草津温泉や、伊香保温泉に行く際は、できれば車がオススメです。田舎の風景を横目に温泉地まで向かえば、きっと素敵なものに出会えます。それが何かは、それはもう「論より証拠」ってことです。

    山田哲大
    【2015.04.16 Thursday 05:24】 author :
    | - | comments(4) | - |
    この記事に関するコメント
    幸せって何なんだろう、と思ったとき
    何度も繰り返し読みたいと思います。
    続けて採用ありがとうございました。
    | きんさん | 2015/04/16 6:54 PM |
    きんさんへ。「運命」と「幸せ」は、どちらもステキな言葉ですよね。今一度考えるきっかけを与えてくださり、ありがとうございました。また気になるテーマがあれば、是非お待ちしています。
    | 山田 | 2015/04/17 4:11 AM |
    <「夢物語」という言葉について>
    はい、おなしゃす。
    | おみーまん(金内) | 2015/04/22 7:35 PM |
    金内さん、今回なんかビミョーな仕上がりになりました。とにかく眠たいです。また宜しくおなしゃす。
    | 山田 | 2015/04/24 6:53 AM |
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